2021年6月27日日曜日

フリップフロップス 令和三年六月


先日、J.CREWが販売してるレザーで製造されたフリップフロップスを購入しました。足によく馴染む部分も含めて品質は良かったです。六月から九月迄快適に利用出来そうです。随分前に購入しようか否かについて悩みましたが結局は買うことにしました。フリップフロップスは複数の意味があるので履いてる時にばたつく音が転じて(かかとのない)サンダル、宙返り、考えや方針等の突然の変更(転じて風見鶏)、二進法の電子回路の名称も含むそうです。靴底は側面から見たらまるでレの字型が連続してるような状態で真横だけでしたがそれで十分です。よくあるお話かもしれませんが購入した後で値下がりし再び値引き率が変わりました。仕方ないか?

書評 ぼくのお父さん


矢部太郎先生が執筆されたぼくのお父さんは佳作です。1980年代の東京都内(東村山市)のご家庭についての作品です。私は実話マンガを好む人に推奨します。時期が前後してるとは言えどもあの大ヒットシリーズとして有名な「大家さんと僕」の実質的な続編になるのでしょうか?今回の作品もあっさりしてるようでそうではない部分も含まれてました。実父が入院生活をしたお話だけでなく実母や姉についても描かれてます。27ページで工作の良さを知り46ページで所帯を持つ前に実力を高めておく重要性は問われるかもしれませんが矢部太郎先生の父であるやべみつのり先生は1996年に第34回高橋五山賞奨励賞を受賞されてますので実力者です。

2021年6月20日日曜日

書評 皮膚科医デルぽんのデルマな日常


皮膚科医デルぽんのデルマな日常は佳作です。誰もが一度は皮膚科医に助けてもらったに違いありません。患者にしたら暗中模索で悪い結果を招いてるかもしれません。お医者さんが病状について説明しないと公衆衛生の改善や医療水準の向上は不可能です。皆様、例え症状が悪くても良き患者にならないといけません。4ページの険しい顔や72ページで爆笑しかけた読者はおられたでしょう。幼稚園児だった頃から知ってる人が京都大学の医学部に入学したので教えてもらいましたが飛行機や船内でお医者さんが急患の治療の依頼をされることは多いそうです。女優さんと女医さんは良い意味で大違いだと私は思います。45ページで英語の重要性を認識します。

世の中、厳しいです。「30歳過ぎて親の世話になってる人って最低。」と発言する女性がいたので「医学博士は30歳過ぎないとなれないから辞めて下さい。」と返答したら激論になって困りました。18歳で医学部に合格し24歳で研修医を二年間行った後で大学院で四年間勉強して試験に合格しないと医学博士になれないが知らずに批判してた愚か者がいて困りました。医学博士を尊重する気持ちが無ければ医学博士に関わらない責任を取るのであろうか?医療水準の向上は求められてるのでお医者さんの中には海外留学される方々もおられます。冒頭の発言は医学博士と怠け者を混在させて批判してるので問題です。医療従事者達の立場を尊重してください。

書評 がんばってるのになぜ僕らは豊かになれないのか


井上純一先生が執筆されたがんばってるのになぜ僕らは豊かになれないのかは佳作です。日本経済についてお子様のバオバオ君を交えて中国人女性の奥さんである月(ユエ)さんと対談してるマンガです。日本政府が抱える借金は多いので消費税の増税が行われたので企業の研究開発費の削減を招いたりオンラインショッピングで価格の見積もりは簡単に行えるようになり厳しい時代です。経済政策の是非よりも面白く思えたのは5ページと158ページでないでしょうか?前者の月さんの質問は相変わらず強烈です。後者はバオバオ君が格闘家になったら対戦相手に対して飛び蹴りをして勝利してるかもしれません。皆様、読んでみて希望の未来を確認して下さい。
オマケ
第4回というか47ページの日本で販売される輸入食品は日本の商社が動いて栽培されてるので高価格になってるかもしれません。
関税はその産業の国際競争力があるか無いかで決まるばかりか国防にも関わります。

2021年6月13日日曜日

書評 怪盗ルパン伝アバンチュリエ第一巻


怪盗ルパン伝アバンチュリエ第一巻は佳作です。アルセーヌ・ルパンのマンガ化です。半ば当然ながら森田崇先生は窃盗犯達だけでなくフランスの風景を巧みに執筆されてました。二転三転するお話です。どこかの国の金融機関が大赤字に至った時は税金で補填された前例を連想した人は多いに違いないです。下手するとガニマールとルパンの対決よりもビクトワールちゃんのイラストに感動した人はおられたかもしれません。116ページの柱時計も良い絵画ですね。最終ページのオープンカーも素晴らしいです。この作品についての感想をあまりに率直に書き伝えるとネタバレになってしまってあまり良くないから各自で思いを巡らせてほしいです。Merci.

書評 路上の伝説

朝倉未来先生が執筆した路上の伝説は佳作です。私が説明しなくても良いくらいに格闘家の朝倉未来先生は有名です。過去の試合や出来事について振り返って執筆されました。当事者だからこそ述べられる範疇はございまして率直に表明されてるので好感する人は多いのではないでしょうか?36ページと37ページだけでなく114ページと115ページに興味深いことを執筆されてました。前者ですが戦隊ヒーローは特殊部隊についてのドラマといった解釈は必要でドミネーターさんだったら特殊部隊に所属されてたかもしれません。後者ですが挫折について述べられてましたが後の成功につながりました。62ページで義人の吉田くんの紹介も良かったですね。

2021年6月6日日曜日

書評 感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた



さーたり先生並びに中山哲夫先生が親子で執筆された感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみたは佳作です。感染症や予防接種については同程度に注目されてます。分かり易く正確に伝えてる作品です。医療マンガについて否定的な人であってもこの作品は例外的に前向きに考えられるのではないでしょうか?内科医と外科医が会話した作品のようにも思えます。中山哲夫先生が執筆された29ページと110ページから始まるコラム11は重要です。さーたり先生が執筆された90ページや106ページについても注目する人は多いに違いないです。令和三年六月には遺伝子組み換え予防接種ことmRNAワクチンを接種する為に待ってる人々は多いです。

第8回ワクチン勉強会