2018年2月18日日曜日

書評 あきたこまちにひとめぼれ 第一巻と第二巻



あきたこまちにひとめぼれは佳作です。秋田県を舞台にしたマンガです。副主人公(?)の「西宮。」という名前を読んで兵庫県西宮市を連想した人も多いと思います。マンガだけあって奇抜な部分が紹介されてるが後に読者はそれが当たり前に思えるかもしれない。おかずに適合するお米が何か?この調理法に適合するお米は何か?そういった事を伝達してくれるラブ米ディマンガなので驚きました。高校生を描いてるので恋愛ばかりかおいしいお米の調理法についても執筆されてます。第一巻の第6話に限っては平成十年代のお話でしょうか?米粉パンは注目されてますね。主人公の小町ちゃんは十分尊敬の対象だがその人物が尊敬するマンガも執筆されてます。
第二巻は、第一巻の続編が上手に執筆されてます。激しい憤りから許しに変わったのかなぁ?個人的にオムライスが好きなので気楽に調理します。だが、第二巻の第9話を読む迄はお米にこだわって調理する人は一般的には少なかったと思います。電気釜以外で炊飯する方法も紹介されてます。昨今はガスを用いた土鍋で炊飯する人も増えてきました。第13話の河原での食事風景と第14話の表紙は佳作です。高校生マンガだと不可避になってる進路について描かれてました。小町ちゃんは将来的には専門学校に進学するのかな?第一巻と第二巻の最大の差異はじいじの出演が減ったことかもしれないです。小町ちゃんの両親についてもいつかは必ず執筆されるな。
料理界の東大と言われてる、専門学校は存在する。

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